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【画像生成AI】Replace Anythingで画像の中の何でも置き換えてみよう。

今回は、AIを用いて画像の中の任意の内容を置き換えることができる画期的なツール、Replace AnyThingについてご紹介します。

Hiro from AI Lab

2024年1月25日 — 9 min read

今回は、AIを用いて画像の中の任意の内容を置き換えることができる画期的なツール、Replace AnyThingについてご紹介します。

プロンプトの送信回数：2回
使用したモデル：Microsoft Copilot
Microsoft Copilotは旧Bing Chatのことを指し、Microsoft Copilot for Microsoft 365とは異なります。

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Replace Anythingとは？

Replace Anythingとは、AIを用いて画像の中の任意の内容を置き換えることができる画期的なツールです。

例えば、写真の中の人物の顔や服装、背景の風景や建物、あるいは物体の色や形など、何でも自由に変えることができます。

しかも、その操作はとても簡単で、置き換えたい部分を選択し、置き換えたい内容を入力するだけです。AIが自動的に画像を生成し、自然でリアルな結果を出力します。

ReplaceAnything,Ai Tool for Image Editing-ReplaceAll

ReplaceAnything offers a simple and efficient way to create the images you desire with just a single click! ReplaceAnything can be applied to various scenarios, such as human, clothing, and background replacement.

Replace AnyThingの使い方

Replace Anythingの使い方はとても簡単です。以下のステップに従ってください。

1 置き換えたい画像をアップロードします。

2 置き換えたい部分を選択します。

選択する方法は、マウスでドラッグするか、キーワードで指定するか、あるいはスマートセレクトという機能を使って自動的に選択させることができます。

3 置き換えたい内容を入力します。

入力する方法は、キーワードで指定するか、あるいは別の画像をアップロードするか、あるいはカラーピッカーで色を選ぶことができます。

4 生成ボタンを押すと、AIが画像を生成し、自然でリアルな結果を出力します。

生成ボタンを押すと、AIが画像を生成し、自然でリアルな結果を出力します。出力された画像は、ダウンロードしたり、SNSにシェアしたり、あるいは編集したりすることができます。

すご〜！！来ているお洋服は同じなのに、背景や顔だけ変わってる！これなら私もたくさんお洋服の写真をインスタに載せれるね！

これからもたくさんSNSを更新していきましょう。正直自分も最初に使用した時は、あまりのクオリティと操作の簡易さに驚きました...!

人間の担当者が試してみた

早速ですが、KREAと同様に画像生成AIを使いこなす能力は、2024年トレンドである動画生成AI、3D生成に向けて常にアップデートしていきたいので今回も試してみましょう。

顔は維持しつつ早着替えさせたい

次こそは選択箇所を間違えないように顔は維持して、作成してみました。

結果はこちらの3枚になりました。

顔やポーズは維持されているのに衣装の早着替えに成功しています....！何より正確に足やネイルまで認識している...！？ 何て素晴らしいのでしょうか。感動して試す手が止まりません。

プロンプトの「Princess dress」のプリンセスは西洋よりも東洋になっていますね。人間の担当者の好みだったので嬉しいですが、プリンセスの認識はMidjorneyやStableDiffusionとは異なっているので面白いです。

これはプロンプトに「Princess dress」と指定してStable Diffusionで生成した画像。ティアラやアクセサリー、ドレス自体が西洋のコンセプトに近いと感じる。

細かいプロンプトにして難易度を上げてみた

手足を置き換えないように設定しているので、今のこの冬の時期のファッションを楽しめないのではないか？と思い、プロンプトを変えてみます。

Ivory cardigan, beige skirt, plaid scarf — これはこれで良い仕上がりになった。

やはり置き換え時の固定具合が素晴らしいReplace Anythingだからこそ、プロンプトのみでは長袖に変えることはできないようでした。この子は冬でも寒そうです。

Reference Imageを使用してみる

reference image とは、画像の中の任意の部分を別の画像で置き換える機能です。例えば、人物の顔や服装、背景などを変更することができます。

Reference ImageをDALL-E3で簡潔に作成して、服装のイメージを反映させてみます。

一番左はDALL-E3で生成した画像。プロンプトのみで生成した時よりも、おしゃれなテイストに変わった。

最終的に欲しい画像や服装の好みを変えるときにはこの機能を扱って見て欲しいですが、プロンプトや最初の選択位置が第一優先みたいです。

User-specified Mask Imageを使用してみる

user specifird mask image ( optional )とは、画像の中の置き換えたい部分を指定するためのオプションの機能です。参照イメージを入力する代わりに、マスクイメージと呼ばれる白黒の画像をアップロードすることで、白い部分が置き換え対象となります。この機能は、置き換えたい部分が複雑な形状や位置にある場合に便利です。

マスクイメージの作成をして、また長袖にすることを試みてみます。